ジロログ。

いいのよ。

副業小売り業のメモ

いつか君が教えてくれた、
桜の花びらが落ちるスピードと鈴木次郎です。
こんばんは。

先日、とあるビジネス本を読みまして。
忘れないうちにアウトプットしておこうと思います。
人間は忘れる生き物なのです。

端的に言いますと、
「安く仕入れて、利益の出る額で売れ」
この一言に尽きるのではないでしょうか。

扱う商材にもよりますが、

①継続的に需要がある
②商材に消費期限がない
③在庫を抱えなくてもよい
④価格を下げすぎない
⑤売り切って逃げる

この辺りがポイントなのかなと。

また、稼いだ利益を収入とすると、
「手元には残らないのに何故か税金がすごいことになる 」
という、タネも仕掛けもないマジックがお上によって施されるので、
ある程度は合法的にプールして、まとまったら次の事業の為の資金に当てるのが良いみたいですね。
次の事業っていうのは、単に風呂敷拡げると身体がいくつあってももたないので、
土地買って不動産やるとか、駅近くで駐車場経営するとか不労所得的なやつね。
レッツ不労生活。

ざっくり説明するとこうなんだけど、
何となくイメージを持ちにくいので、例を挙げます。


まず、大手商社のA社がUC董白を1枚150円でネット通販しています。
これがだいたいネットの相場です。

卸に問い合わせたところ、どうもUC董白の卸値は30円/枚です。
そこで、自分が董白さんを30円で買い、140円で売り出します。
同じ商品で安いのなら当然こちらが売れますね?
1枚売れる毎に110円儲けが出ます。
やったぜ。

ほどなくしてA社が気づきます。
値段を130円に下げてきました。
再び消費者の目が向こうにいきます。
後は、状況を見て値段戦争を続けるなり、さっさと売り切って逃げるなりしてください。

値段で大手相手に勝てるのかよぉ!?
…と思う方、ご安心下さい。
極端な話、こちらは30円で仕入れて31円で売っても儲かります。
こうなると相手側がアホらしくなって勝手に降ります。
後は貴方の独壇場!
…ではなく、よほど安定的に利幅のある商材以外では貴方も一度撤退するべきです。

何故なら市場価格が核の炎に包まれた世紀末並みにヒャッハーだからです。
貴方が退くと、また価格は上がり始め、
荒れ果てた荒野が少しずつ森に再生しようとしていく様に、元の相場に近い額まで戻ります。

A社も恐らく戻ってきて商売を再開しているでしょう。
そこにしれっと現れてまた、価格を下げて売ります。

また戦争がしたいのか!!アンタたちはっ!!? 

こちらが個人である以上、企業(個人ですが)としてのフットワークの軽さは武器にすべきです。
ヒット&アウェイ戦法によって、大企業相手にちょっかいを出しては対策される前に逃げる。
文字に起こすとかなりセコいですが、大企業の商売に乗っかるわけですから、かなり手堅いです。
初めの一歩としてコツコツ続けるにはちょうど良いのではないでしょうか。

それから、大きくするのか、自分の手の届く範囲で取り扱うのかは自由です。
儲かったら焼肉奢ってください。
どうぞ、よろしくお願い致します。

以上、ではまた次回の更新で。