アクアリウム歴1年から始める30キューブ水草水槽
変わる考え、変わらぬ想い。
今まで維持していた水槽を、少し本格的に水草水槽方向へ舵取りすることにしました。
テーマは「Co2添加のない、高光量水草水槽」です。
前水槽がエビと少数のオトシンクルス・ネグロしかいないのも手伝って、あまり槽内が高富栄養化しませんでした。
そのため、コケといえばガラス面に発生するスポット状の斑ゴケ程度でした。
今回は栄養系ソイルの使用と高光量による高回転型の水槽を目指します。
Co2の添加は、現時点では考えていません。
では、新しい弊水槽の設備をご紹介しましょう。
まずは新しく外部フィルターを導入!
EHEIM 2213!
エビ単独水槽で少々やり過ぎじゃないかと言ったスペックですが、ことアクアリウムのフィルターに関しては大は小を兼ねる。大きいことは良いことだ。杓子は耳掻きになり得る。長持ちは枕になる。
…とかなんとか言いまして、まぁ長く使えるものですから良いかと。
フィルターの給排水はノーブランドのガラス製ポピーグラスです。
小型水槽に設置するため、あまり大型出ないものを選びました。
価格的にはADAの半額程度です。
期待も半分程度です。
では、続いて水草の紹介に移りましょう。
まず、前景草のヘアーグラス。
前水槽からの引っ越し組。
植えて半年程度で、ゆっくりですが確実に増えています。
Co2あったらもっと生長も早いんでしょうけど。
次に、アマゾンソード・プラント。
この子も引っ越し組。
本来は40cm以上の大きなセンタープランツ役を担う彼でしたが、今現在はちょっと調子を崩しています。
恐らくは底床の栄養枯れではないかなと思うのですが、根を痛めずにまた大きくなってくれたらなと。
それでも、調子を崩す前は20cmクラスにはなったんですよ。本当ですよ。
次は、タイガーハイグロ。
これは、ADAの侘び草シリーズの一つです。
きちんと生長すれば、葉に虎の様な斑模様が入る珍しい種だそうです。
購入は2018年7月28日なので、まだまだ育成枠。
元気に育って欲しいものです。
次は、ロターラsp. Hra。
ロターラ種の赤系水草です。
水槽のアクセントにと、購入しました。
同じロターラでも、赤系のインディカやベトナムとは違い、濃い赤。
とりわけ真紅に染まる姿は、他のロターラとは一線を画します。
関係ないですが、同じ赤なら私はシャアよりもジョニー・ライデン派です。
次は陰性植物のアヌビアス・ナナ バルテリー。
好みで水草を選ぶとライトグリーンに寄ってしまうので、濃い緑が欲しいと思い導入。
本種は大型になるのですが、生長が遅く、購入時は組織培養のためナナ・プチ程度の姿形であったのが、購入の決め手です。
流木に活着させ、小型のうちは中景草の役目を果たしてもらいます。
と、思ったのですが!
アヌビアス・ナナ バルテリーを近所のショップで見たら、想像以上に大きくなっていたので、小型水槽では水景の維持は困難と判断し、急遽アヌビアス・ナナ ミニを買い直しました。
バルテリーは購入してしまったので、まぁ、ビオトープで使いますか。
画像はアヌビアス・ナナ プチ。
ミニは良い感じの写真がなかった。。。
ミニの大きさは、ナナとプチの中間との事ですが、生長が遅いので普通に同種じゃないの。
知らんけど。
流木の下の方で活着してもらう予定です。
次は、ミクロソリウムsp.トライデント。
彼もシダ系の陰性植物で、葉先が三ツ又の槍のように別れて伸びます。
カッコいい。
こちらも流木に活着させて中景にします。
まだよわい。つよくなりそう(希望)。
流木に活着組。
ついでに、普通のウィローモスは引っ越し組でもあります。
定番と言えば定番ですが、使われ続ける理由があります。
前水槽では、トリミングをサボったツケで、鬱蒼としたジャンルと化していましたが、細々と生長を続けていました。
モスの上のエビがツマツマしている姿はとても良いものです。
よきよき。
さぁ、弊水槽はいったいどうなったのでしょうか?
それでは、次回の更新で。
忘備録としてのタンクデータ。
水槽:GEX グラステリアBZ 300キューブ
低床:コトブキ ろか砂利 余り物
GEX 水草一番サンド 4kg
JUN プラチナソイル スーパーパウダー 3kg
フィルター:EHEIM 2213
ノーブランド ガラス製 ポピーグラス
エアーポンプ: 水作 水心 SSPP-3S
ライト:Aqullo TRIANGLE LED GROW 300
クーラーファン:コトブキ スポットファン203
水温計:テトラ デジタル水温計
生体:ミナミヌマエビ
アマゾンソード
タイガーハイグロ
ロターラsp. Hra
アヌビアス・ナナ ミニ